実家を相続したまま放置すると、市町村から特定空家等または管理不全空家として指定されるリスクがあります。指定されると固定資産税が約6倍に跳ね上がり、最悪の場合は行政代執行で取り壊し費用を請求されます。
指定の判定基準(4区分)
国交省ガイドラインでは、以下4区分で判定されます:
- 倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
- 著しく衛生上有害となるおそれのある状態
- 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
- その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
指定回避の4つの管理ポイント
1. 月1回以上の換気・通水
締め切ったままにすると湿気・カビ・腐食が進行します。月1回の窓開けと水道通水で大幅に劣化を抑えられます。
2. 庭木・雑草の管理
近隣からの苦情の最頻出原因が庭木の越境と雑草の繁茂です。年2〜3回の剪定が最低ライン。
3. 郵便物・チラシの定期回収
郵便受けにチラシが溜まると「空き家」と一目で分かり、不法侵入・放火リスクが増します。
4. 屋根・外壁の年1回点検
台風・地震後の破損を放置しないこと。瓦のずれ・外壁ひび割れは数万円の修繕で済む段階で対応すべきです。
遠方相続でできない場合
近場に住んでいない・仕事が忙しい場合は、空き家管理サービスの利用が現実的です。月額3,000〜10,000円で月1回の訪問・点検・写真報告を受けられます。
ROCKEDGEのSONAIE(/sonaie)でも空き家管理サービスをご案内しています。東京・1都3県エリア対応です。
売却・賃貸活用も並行検討
長期に管理し続けるのはコストがかかります。早めに売却 or 賃貸運用への切り替えを検討した方が経済的なケースが大半です。
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