住宅ローンの変動金利が上昇局面に入りました

日本銀行が政策金利を段階的に引き上げたことで、住宅ローンの変動金利が上がり始めています。いま変動型で借りている方は、これから返済額が増える可能性があります。これから家を買う方も、固定・変動・ミックスのどれを選ぶかをあらためて考えるタイミングです。

何が変わったのか

これまで長く続いてきた低金利の時代から、日本銀行が金融政策を正常な状態に戻す動きへと変わってきました。その流れの中で政策金利が段階的に引き上げられ、住宅ローンの変動金利も上昇局面に入っています。変動型は世の中の金利の動きに合わせて見直される仕組みのため、金利が上がると返済額にも影響が出ます。一方で、固定型は借入時の金利が続くタイプなので、選び方によって受ける影響が変わってきます。

首都圏の住まいへの影響

東京・埼玉・神奈川・千葉で住宅ローンを使ってマイホームを持っている方、これから持とうとしている方にとって、毎月の返済額は家計に直結する大切な数字です。変動型で借入中の方は、今後の金利の動きしだいで返済額の見直しが必要になる可能性があります。これから借りる方は、固定・変動・ミックス返済のどれが自分の返済計画に合うかを、最新の金利水準をもとに落ち着いて比べることが大切です。どの返済方法が良いかは収入や家族構成、いつまでに返し終えたいかによって変わるため、一律の正解はありません。

いつ・何を確認すればいいか

  • 自分のローンが「変動」「固定」「ミックス」のどのタイプかを、契約書や金融機関の明細であらためて確認する
  • 変動型の方は、次回の返済額見直しのタイミングと、金利が上がった場合の返済額を金融機関に確認する
  • これから借りる方は、最新の金利水準を一次ソースで確認する(住宅金融支援機構 フラット35: https://www.flat35.com/lp/kinri/index.html
  • 返済計画や借り換えで迷うときは、金融機関やファイナンシャル・プランナーなど専門家に相談する

よくある質問

Q. 変動金利で借りていますが、すぐに返済額が上がりますか? A. 金利が上昇局面に入ったことで、変動型は返済額の見直しが必要になる可能性があります。実際にいつ・どのくらい変わるかは契約内容や金融機関によって異なるため、ご自身のローン条件を金融機関にご確認ください。

Q. これから借りるなら、固定と変動どちらがいいですか? A. どちらが良いかは、最新の金利水準とご自身の返済計画をもとに判断することが重要です。一律の正解はないため、固定・変動・ミックスを比べたうえで、必要に応じて専門家に相談されることをおすすめします。

Q. 金利が上がった分、税金や控除はどうなりますか? A. 税金や控除のあつかいは個別の状況によって異なり、今回の確定した情報の範囲では断定できません。税務にかかわることは税理士に、最新の制度は一次ソースや専門家にご確認ください。